共存するってこうゆうことなのでしょうね。
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    JUGEMテーマ:ミャンマー

     

    夏は息子と思いっきり夏を楽しむ!!

    子供には沢山の経験をさせたい、見せたい!!

    というよりも私が単に見たい、知りたい、行ってみたい!!んでしょ?と夫には思われて

    いるかもしれませんが(笑)

     

    今年の夏も、例年通り、もうそろそろ母親と一緒に出掛けるのも嫌になるだろう息子を連れて

    この猛暑の中、毎日毎日よく出かけました。

    東京では味わえない青く高い夏の空、吹き抜ける風、白い砂浜、波の音、海に沈む夕陽、家族、親戚との再会、

    月の道、花火、夏祭り、お墓参り・・・

    一日、一日を楽しく過ごせることに心から感謝、感謝の夏でした。

     

    行ってみたい、見てみたい!と思うものが世の中に沢山溢れています。

    でもその反対の世界も存在します。

    辛い経験も沢山してきました。

    身近な人との突然の別れ。自分自身の健康に関すること。全く異なる環境で暮らしてきた人達(日本人)との

    狭い日本人社会で暮らすということへの戸惑い。如何に自分が今まで恵まれて来たのか。。。

    身に染みて感じる予測不能な事が沢山ありました。

     

    もっと気にせず要領よく出来たのにな(笑)と若かった自分を今は懐かしく振り返れますが。^^

     

    ミャンマーからの帰国後の日本での生活、その後の韓国駐在で見た地獄(これはあくまでも私の中で(苦笑))。

    帰国後に待ち受ける数々の試練(苦笑)

     

    ちょっと話が本題から離れてきてしまいました(苦笑)ので戻します。

     

    結婚の前後でこんなに環境が変わるものかと戸惑うことも多かった中で、ミャンマーは私に癒しを

    くれた不思議な国となりました。

     

    私の好奇心を満たしてくれたのが20年前のミャンマーには沢山あったんだなぁと。。。

    あの頃のミャンマーに暮らせたことは私にとってはラッキーなことでした。

    (これはあくまでも私の価値観です^^。当時のミャンマーを早く離れたい!!と思っていた方々もいたのも

    事実ですから。。)

     

    今日ふと思い出しました。

    ミャンマーで経験したことの中で心に強く残っていることの一つを。

     

    NHKで岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」のある場面をみて・・・

     

    猫&豚。 猫&ヤギ。 猫&アルパカ。 猫&アヒル。

     

    こんな「普通」とはちょっと違ったペアが仲良く画面に映る姿をみてある日のミャンマーで私が見て感動した

    光景を思い出しました。

     

    20年前のミャンマー。ヤンゴンから車で1時間半程行ったところに広がる広大な田園風景。

    知人のミャンマー人から「僕の畑に遊びに行きませんか?馬に乗ったり水路を小舟で巡りませんか?」との

    お誘いを受けて向かった田園で。

    そこで作業する人たちが暮らす壁のないスペース。

    数本の柱だけで支えられた藁の屋根があるだけの場所に私たちは案内されました。

     

    そこにはもちろん電気も電気もありません。

    ミャンマー式蚊よけのお香?の煙がもくもく立ち込める先に見た光景を今でも鮮明に覚えています。

     

    馬数頭。そのすぐそばに犬数頭。猫数匹。アヒルの親とヒナたくさん。そして人間。

     

    このメンバーがそう広くない藁の屋根の下のわずかなスペースに(10メートル×15メートル位の広さ)、

    壁のないこの空間に、全員がフリー。

     

    そうなんです。誰もつながれていないのです。

    あ、馬だけはつながれていたかもしれません。

     

    馬のそばにはモデル並みに細いミャンマーの犬。もちろん放し飼い。

    猫数匹も犬たちのすぐそばをうろうろ。

    そしてその猫のそばをアヒルの親が、ヒナ達がうろうろ。

    そしてそのそばに人間。。。

     

    軽くカルチャーショックを受けました(苦笑)

     

    だって、私の中の「普通」が目の前で全否定されたのですから(笑)

     

    みんながそれぞれ共存しているのです。争うこともなく。。。

     

    凄い!!凄すぎる!!!

     

    私の中から「普通」という言葉がこの時に消えていったような気がします。

     

    もしかしたらこれが本来の姿だったのかもしれないと。

    本当に軽くカルチャーショックです。(苦笑)

     

    犬は猫と喧嘩するから、とか、猫や犬はアヒルを襲うから、とか、

    だから鎖でつないでおかなければ、とか、ゲージの中に入れておかなければ、とか・・・

    ないんです。ここでは。

     

    それまで私が「普通はこうする」と思っていたことをしなくても、それぞれがお互いのエリアを

    侵害せずに暮らしているからこそ成り立つこの光景を見て、ガツーンと一発くらわされたような気がしたのです。

     

    凄いなぁ。

    お互いを尊重しながら、テリトリーをおかすことなく上手に生きている。

    それが自分の身を守ることに通じるから彼らにとっては当たり前のことなのでしょうが。。。

     

    でも。

     

    賢い。賢すぎる。

     

    私の中の今までの「固定観念」が一つ崩れ去った瞬間でした。

     

    感動しました。心から。

     

    もので溢れ、便利になった日本で暮らしているのに言い争ったり、自分だけの利益を追求したり、

    人を簡単に批判したり、干渉したり。。。

     

    こんなに恵まれた環境にいるのに、「普通」にお互いを尊重しあいながら暮らせないのかと

    思うようなことが身の回りでは溢れています。

     

    私の思うこの場合の「普通」は世の中の「普通」ではないのでしょう。

     

    でも人の命なんていつどうなるかわからない。

    生まれてくるだけでも奇跡、大人になるまで生きてこられた奇跡、普通に毎日が送れることの奇跡。

     

    こんな奇跡の時を過ごせているのにどうして「普通」にお互いリスペクトしながら暮らせないのか。。。

     

    不思議に思いながら、ちょっとしんどいなと思う時期もありました。

     

    大人になってから私が経験した身近な人の死。

    自分ももしかしたら命に関わる病気かもしれない。。。検査結果が出るまでの恐怖心。

    それを経験したことで人の命、大切な人を失う辛さ、自分の命は本当に永遠ではないんだ。

    私がそれまでイメージしていた生きているということは「普通」ではなくなりました。

     

    私自身、死を身近に感じるような経験をし、毎日普通に暮らせることが如何に幸せか、

    物やお金があってもそれを実感出来ずに人を自分の思い通りにしようと振舞う人に出会い、心から

    げんなりしてしまうことも数知れず(苦笑)。

     

    でもその後も起こる試練。泣きながら、悩みながら、でも笑いもあり、楽し時間もありました。。

    色んな場所で色んな人に出会い、傷つき(きっと私も誰かを傷つけたでしょう)、助けられ、

    慰められ。。。そして今。

     

    それでも私の人生楽しいことで溢れていた!感謝の方が多かった。

     

    そうだ、自分の人生。楽しもう!!ご機嫌でいたい!!

    だってせっかくこの世に生まれ、てこんなに恵まれた国に生まれ、良い時代に生まれたのだから!!

    楽しまなければ!!いつか必ずここからいなくなるのだから。

    だからこそ今を、大事な人たちと楽しもう。気持ちよく過ごしたい。

     

    20年前のミャンマーの田園で。

    私がみた光景は私の理想郷だったんだなぁとわかりました^^

     

    でもそうは言っても原始的な生活は私には無理(苦笑)

     

    良いとこどり?と思われるでしょうね(笑)

     

    でもいいんだ!

    私の人生だもの!!自分で自分を楽しめる方法をやっと見つけ出したのだから(^^)

     

    本当に色んなことがありました。

    でもそれが私の人生。

    きっとこれからも色々なことが起こるでしょう。実際現在進行形のこともあります。

    でも全て受け入れていこう。ただその中から光を見つける為に出来る限りのことをしよう、

    後で後悔だけはしたくないから。。

     

    急激に変わるミャンマー。

    あの景色はもう見られないのかもしれません。

    でもそれでいいんです。

    形あるものはいつか変わるし、無くなります。

     

    でも20年前に見たあの光景は無くなっても、互いを干渉せず各々が自立し気持ちよく

    過ごせる心だけは残って欲しい、無くならないで欲しいなぁ。。。

    (あ、これもあくまでも私の希望です(笑)。決して読んでいる方の同意は求めていません(笑)ご安心を^^)

     

    私は相手を思いやる心の余裕を持てる自分でいたい。

    その為にも先ずは自分がご機嫌でいなければ(笑)

     

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    posted by: シュエラ | 記憶を辿りながら♪ | 21:27 | comments(0) | - |